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H様邸 減築工事
リフォーム
2022.01.31
建築データDATA
- 完成
- 2021年11月22日
- 施工内容
- 減築工事
- 工事期間
- 令和3年10月11日~令和3年11月22日
- 建設地
- 安曇野市
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H様邸 減築工事
減築とは、住宅のリフォーム・改築を行って「床面積を減らすこと」を意味し、増築の対義語として使われます。
「大きな家をわざわざお金をかけて小さくするなんてもったいない・・・。」
「どうしてお金をかけてわざわざ家を狭くするの?」
このような疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
それに、減築工事をするには・・・
1.建物を一部だけ解体するため重機が使用できず、手作業での解体となり時間がかかります。
2.2階建て住宅を平屋にする場合は足場を組む必要があるため、足場代などのコストがかかります。
3.工事中は粉塵や騒音、振動があり、そのまま暮らすことはできません。
そのため、仮住まいの用意や家財道具・荷物の整理といった手間が必要になります。
このようなデメリットもあるなか、内閣府の調査によると高齢化に伴い、年々減築のニーズは増えているそうです。
減築にはこのようなデメリットを上回るメリットがあるのでしょうか?
〈メリット〉
1.使っていない部屋や住居の一部を減らすことでお掃除の必要がなくなり、身体的な負担を減らすことができます。
→年を重ねると身体的負担を減らしたいです。
2.建物自体が軽くなり、耐震性が向上します。
→地震の多い日本では助かりますね。
3.冷暖房効率が良くなり電気代を抑えることに繋がります。
→エコにもなりますし、経済的です。
4.固定資産税の軽減になる場合があります。
→減税効果は見逃せません。
そうは言っても、お金はかかります。。。
そこで、このような制度もあります。
<耐震補助金>
減築の理由が耐震工事のためと認められれば補助金を利用することができる場合があります。
<住宅ローン>
減築のために住宅ローンを組むことも可能です。
減築をお考えの際には、お気軽に木下工房にお声掛け下さい。
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クリーンマイルド2回塗装
クリーンマイルドシリコンは、エスケー化研から販売されている塗料です(耐用年数は12年~15年)。
メリット①
優れたセルフクリーニング機能
■セラミック複合技術による3つの超低汚染性
①塗膜表面の静電気を低減し、汚れの定着を抑制します。
②塗膜の架橋密度が高く、汚れの定着を抑制します。
③水なじみがよく、汚れを洗い流します。
メリット②
特殊設計による防藻・防カビ機能
カビはアトピーなどの原因と言われています。
カビの繁殖を防ぐことで、環境改善に繋がると言えるでしょう。
メリット③
優れた汎用性・密着性
下地適用性があるため外壁以外の場所に塗る事ができ、無駄なく有効に使えます。
※塗装歴のある方は、使用できる旧塗膜かどうか確認が必要になります。
メリット④
透湿性塗膜で塗膜の膨れを防ぎます。
透湿性とは、分子の大きい雨水を遮断し、分子の小さい水蒸気を通す性質のことです。
外壁素地に含まれる湿気を逃しやすく、塗膜の膨れが起こりにくくなります。
しかし、透湿機能を超える水分が廻っていた場合は、塗膜を押し上げ膨れを生じる可能性はあります。
その場合は内部の水漏れなどの調査が必要になります。
クリーンマイルドシリコンにもデメリットがあります。
デメリット①
雨のあたる部分で効果を発揮するので雨のあたりにくい部分は注意が必要です。
デメリット②
完全なマットな仕上りにできません。
ただし、艶あり<7分艶<5分艶<3分艶、と少しずつ艶を落とすことはできます。
完全マットな仕上りを希望される方には向いていません。
デメリット③
シンナーの使用による臭い
作業上塗料用シンナーを使用します。乾燥するにつれ少しずつ和らいできますが、作業中はどうしても臭いが発生します。
家族内に臭いで体調を崩しやすい人がいないかなど、事前に確認をとりましょう。
デメリットの面も考慮した上で塗料を決めると良いですね。